有望な若手建築家として、世界各国からサウジアラビア政府に公式招聘された10組にSUGAWARADAISUKE建築事務所のチームが選ばれました。

世界遺産であるアル=ヒジュルの考古遺跡に特別なゲストのためのアート・ハウス(別荘)を計画する。

私たちは、建築やアートによって、世界をフレーミングし、生きるための空間や知性をつくり出してきました。そのフレームは時代によって変化し、人類の世界の理解とその創造は大きく進化してきました。それは、宇宙と地球、自然と人類をつなぎ合わせる、建築とアートによる新しい世界のフレーミングです。

01: アルウーラの風景を顕在化する、抽象的な形態と水面

02: 地球と宇宙を体感する、太陽と天体の時計

03:土地にインパクトを与えない構造と建設計画

04: 自然環境を向上させる建築

Data Sheet
  • 全体統括
    SUGAWARADAISUKE建築事務所 (担当:菅原大輔)
  • 建築設計
    SUGAWARADAISUKE建築事務所 (担当:菅原大輔、山本明弥香)
  • アート提案
    桐山孝司、内海聖史、山本明弥香
  • 構造設計
    構造計画研究所(担当:福井智彦、石塚広一、細見亮太)
  • 環境設計
    谷口景一朗
  • パース作成
    高木祐
  • 場所
    アルウラ、サウジアラビア
  • 設計期間
    2019.10-2019.12
  • 設計競技主催者
    サウジアラビア政府・アル・ウラー王立委員会(Royal Commission for AlUla)